雪国レモン4玉前後(農薬不使用・ノーワックス)

雪国山形での栽培に成功！皮ごと美味しい雪国レモン

ブルーベリー、パッションフルーツを栽培している「ハンドレッドベリーズ」が栽培する雪国レモンです。

これまで、レモンを始めとする柑橘類は暖かい地域での栽培がほとんどで、山形で栽培するイメージはなかったと思いますが、そんな中、ハンドレッドベリーズの石岡さんは研究を繰り返し、日中と夜の寒暖の差が激しく、果物が美味しく育つ土地といわれる山形でのレモンの栽培に成功しました。

酸味の中にまろやかさが感じられる果汁の雪国レモン

ハンドレッドベリーズが栽培する「雪国レモン」は 酸味の中にもまろやかさのある味わいが特徴です。また、農薬不使用・ノーワックスで栽培していますので、安心して皮ごと食べられます。

雪国レモンの系統は、オレンジ×レモンの交配種である「マイヤーレモン（菊池レモン）」。 実が大きめで、皮はえぐみがなくサクサクとした食感。口に入れるとレモン特有の酸味の中にもまろやかさがあり、爽やかな香りが広がります。

また、雪国レモンは農薬、防カビ剤（ワックス）を使っていないため、安心して皮ごとお召し上がりいただけます。寒さから守るため、二重にしたハウスの中でポットに植えられているのも、めずらしい栽培方法です。

100BERRIES～ハンドレッドベリーズ～とは

ハンドレッドベリーズは、ブルーベリーやパッションフルーツなど、山形ではめずらしい果物を中心に栽培している生産者です。 代表の石岡さんは、脱サラをして農業を始めました。 最初はブルーベリーから栽培を始めましたが、山形で今まで栽培されていなかったものにあえて挑戦してきました。 今回はレモンの栽培に取り組み、見事成功しました。 東北地方では栽培の難しいレモン栽培に成功したことで注目を集め、 地元の新聞やテレビなど、各種メディアでも紹介されてる生産者です。

雪国レモンおすすめの食べ方

・まずはそのままで
レモンなので、果汁はもちろん酸っぱさがありますが、皮の部分はまろやかな味わいです。 酸っぱいものが大丈夫なかたは、是非まずはスライスしてそのまま食べてみてください。

・レモンティー
レモンティーにすると、レモンのさわやかな香りの中にほのかなまろやかさが残ります。

・砂糖をかけて
レモンをスライスして、グラニュー糖をまぶしてお召し上がりください。

・はちみつレモン
はちみつと合わせて、お召し上がりください。

・お菓子作り
皮をすりおろしたり、砂糖漬けにしたりなど、お菓子作りにもおすすめです。

• 取材スタッフより

  

  6月末の梅雨の晴れ間に、雪国レモンとパッションフルーツの畑におじゃましてきました。ちょうどレモンとパッションフラワーの開花時期で、レモンの花には蜜蜂の姿も。（レモンの花を見たのは初めてでした！）

  レモンの花は、なんと年に3回咲くそうなのですが、夏に実るレモンはあまり食味が良くなく、一番美味しいのが冬に採れるものなのだそうです。

  レモンにはアブラムシがたくさん付いてしまうそうなのですが、「ニームオイル」というオイル（科学的なものではなく、自然なオイル）を葉面散布することで、薬剤などを使わずに除去できるとのこと。こうやって手間ひまかけて作る雪国レモン、農薬不使用で皮も美味しいのでぜひ食べて欲しい！と石岡さんがおっしゃっていました。

  雪国レモンは、果汁の酸味もまろやかで美味しいのですが、本当に皮が美味しいんです！苦みもなく、サクサクとした食感で、初めて食べた時は驚きました。

  ハンドレッドベリーズさんの雪国レモンをぜひ味わってみてくださいね。

  制作担当　山澤

皮ごと安心して食べられる「雪国レモン」をお楽しみください。