この時期だけの貴重な山菜、山形の行者にんにく。
うまいずサポーターりょっさんです。
今回ご紹介するのは、山形の行者にんにくです。
行者にんにくといえば、スーパーなどでも滅多にお目にかかれない、この時期だけの貴重な山菜です。ちなみに、行者にんにくは写真からもわかるように、普通のにんにくとは全くの別物です。名前の由来は、にんにくのような強い香りが特徴で、山に籠った修行者が精力をつけるために食べていたとか。

こちらは冷蔵便で届きました。箱を開けると上と下にクッションが詰められていて、輸送によるダメージもなく状態は良好です。
それにしても山菜の500gって結構な量ですね。お肉の500gならすぐになくなってしまいますが・・・さて、この山盛りの行者にんにくで何を作りましょうか。調理担当の妻と相談です。

それでは、まず手始めに1品目はパスタ料理の「行者にんにくのペペロンチーノ」を作ることにしました。

行者にんにくを適度な長さのざく切りにして、にんにく、鷹の爪と一緒に炒めて、パスタに絡めて完成です!

にんにく+行者にんにくの相乗効果で、いつものペペロンチーノ以上に香りが強くなっています。味もより濃厚。鷹の爪の辛さも引き立って美味しいです。
続いて2品目は、同じざく切りを使って「行者にんにくのキムチ和え」。

3品目は「行者にんにくとモヤシ炒め」です。

いつものモヤシ炒めに行者にんにくをプラス。モヤシのシャキシャキ感とマッチして、こちらも美味しかったです。

これだけ作っても、実はまだけっこう残っていて、次の日に「行者にんにくのかき揚げ」にしました。
具材は行者にんにく、玉ねぎ、サクラエビ。こちらは行者にんにくになかなか衣が付かなくて、まとめるのに苦労したようですが、味は抜群です。

妻に4品作った感想を聞いてみたところ、ざく切りにしただけで香りがふわりと漂ってきて、とにかく香りが強いので、にんにくの芽やニラ的な使い方が合いそうだと。
そして、炒めたり和えたりする料理には使いやすいけど、天ぷらは衣がなかなか付きにくく、ちょっとコツがいるとの事でした。
ちなみに、にんにくとは別物といっても、香りはにんにくと同様に強い風味なので、何かご予定がある場合はお口のケアを忘れずに(笑)
まさに期間限定、この時期だけの贅沢な味わいをぜひお試しください。
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山形市在住の一男一女の父です。
新調したカメラが嬉しくて、週末はもっぱら子供達(時々妻)を連れ出し、山形の自然の風景や美味しいものを撮影しています。運動不足でちょっぴり出てきたお腹を娘に指摘されつつ、食べるのは大好きでやめられないん、悩み多き40代です。